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2016/5/13  可変NDフィルター ってどうよ?

可変NDフィルターに興味がありました。

価格もまちまち 

可変式 NDフィルター New-View Pro Fader ND 58mm 減光範囲 ND2〜ND400             2,050円  Amazon
マルミ光機 MARUMI CREATION VARI ND 58mm 可変式NDフィルター クリエイションシリーズ   21,340円  ヨドバシカメラ
TIFFEN ティフィン 58VND バリアブルNDフィルター 58mm                         14,900円  ヨドバシカメラ
ケンコー Kenko 77S バリアブルNDX 77mm  サイズは77mm82mmのみ              48,000円  ヨドバシカメラ

テスト撮影ということで 可変式 NDフィルター New-View Pro Fader ND 58mm 減光範囲 ND2〜ND400 を購入
テスト結果は以下のようになりました。 効果が見やすいように青空で撮影しましたが、1年間使用してみて雪面撮影では偏光効果の出る個所にはシアン被りが発生して補正に苦労します。 色彩が沢山ある状況での撮影では偏光効果と減光効果がかかりますがあまり気になりません。しかし目盛8以上となると色の黒ずみ(汚れ)が出てきます。新緑とか紅葉には使えない。この先1万円以上の可変NDフィルターを購入してテストする気にはなれません。 


フィルターなし  F8 1/1000秒
LUMIX GX7
G X VARIO 12-32mm/F3.5-5.6
絞り優先モード


フィルターはMin〜Maxまで11段階

SSの変化をみるとND効果は出ています
雪面撮影では偏光効果の出る個所にシアン被りが発生

Min 目盛 1
F8  1/320秒

目盛 2
F8  1/320秒

目盛 3
F8  1/200秒

目盛 4
F8  1/160秒

目盛 5
F8  1/125秒

目盛 6
F8  1/80秒

目盛 7
F8  1/60秒

目盛 8
F8  1/40秒

目盛 9
F8  1/25秒

目盛 10
F8  1/6秒

目盛 10-11の中間
F8  0.8秒

Max 目盛 11
F8  1秒
では実際の撮影現場で、滝の撮影する場合 たとえば F8 1/500の露出の時 1秒までシャッターを落としたいとき、以下の表から9段階のND効果が必要となり、ND500が必要となります。そんなNDないわけでND100+ND4の2枚かけとかND32+ND16とか(組み合わせは自由)となります
秋の落ち葉の流れの渦巻き撮影の場合は2秒とか4秒とか必要になるときがあります。 ND100+ND16で4秒のSSとなりますよね。それと2段分くらいの前後調整はISO(若しくは絞り)で調整できるでしょ。 
SS秒 1/500 1/250 1/125 1/60 1/30 1/15 1/8 1/4 1/2 1 2 4 8 16
減光段 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
ND 2 4 8 16 32 64 128 256 500 1000 2000 4000 8000




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