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デジタル化 昔のおもいで |
03/03/15 デジタル化決定 長年愛用してきた Canon NEW F-1 がついに故障した(涙) |
ちょっとむかしの思い出 カメラが消えた |
レンズコロコロ 私も一時期ブローニーにはまった時期がありました。 場所は当然那須、ミョウバン沢の最奥、といっても簡単に歩いていける所です。 当時 Mamiya RB67 を使用してました。山で使うにはウエストレベルファインダーではカメラの高さが稼げずプリズムファンンダーを付けてました。これがまた重い、撮影場所の移動でカメラは三脚にセットしたまま肩に担ぎ、交換レンズをベストのポケットに突っ込んで斜面を降りていたときレンズが腿にあたりポケットから飛び出したのです。レンズシャッター付き(あたり前か・・・)50mmレンズが斜面をコロコロ、下方は堰堤の水溜り、うまくいけば水溜りは避けられるか・・・こんな時うまく事が運んだためしはない。当然のようにレンズは水に向かっている。これをただただ眺めている、この時間の長さ、せつなさ、このレンズ高かったんですヨほんとに。二日後にはレンズ内部に錆がでてました。 教訓 横着しないでバッグごと移動しましょう。中判カメラは35ミリカメラの機動力には勝てず、やがて処分しました。しかし35ミリカメラでの、下手な鉄砲、数打っても当たりませんね・・・・・・。反省 |
このフィルム何枚撮り? |
もしかして熊? 6月の鏡沼、前日の雨で新緑も生き生きと感じられ、空も青く雲は白い。当たり前ですが色の濃さが違うんです。PhotoShopで彩度を30位かけた程度の鮮やかさ。(ますます解らなくなって来たって?) 夢中でシャッターを押していると後ろの方のクマザサの中でガサガサゴソゴソと何かが動いている。多分ウサギかキツネ? また動く、だんだん音が大きくなる、よ〜くみたら、身の丈程のクマザサを一度に何本も揺らしながら移動する生き物って、ウサギやキツネであるわけがない。大きな声で威嚇する。一時期動きが止まるが又動き出す。間違いなく移動方向はこちらの方面、やば〜〜〜〜い。逃げるが勝ち、三脚をあわててたたみリックを担ぎそそくさとその場を後にした。 あれはやっぱり熊?姿を確認する余裕も勇気も持ち合わせがありませんでした。 単独行の撮影って不安がいっぱいだけど、自由がそれ以上にいいですね。 |
氷が・・・・ 11月これもまた鏡沼での出来事、写友と車中泊で撮影に行っては見たものの朝からガスと雪、しばらく様子をみる、ボンネットにも雪が積もる。会津では短時間での「どか雪」もあるし帰ろうかななんて迷ってみたりして。だんだん風も弱くなり、重くなった腰をあげとにかく沼までいくことに。 荷も重いが足はもっと重い。鏡沼は林道の終点まで車で(勿論四駆)入ればアプローチは30分ほどで着く山の上の小さな沼。標高が上がるにつれガスもだんだん切れてくる。沼のある笹原に出ると、なんと 一面の霧氷林ではありませんか。 先程まで荷物が重いだの、寒いだの、つらいだの、目一杯の小言はどうしたの? 気持ちはルンルン ウキウキ 小躍りしてシャッターを押してます。こりゃー最高 いいねー とか言いながら。沼は氷結しており、沼淵からの撮影より氷の上からだと写角も変わりもっといいのが撮れるかも・・・なんて、恐る恐る乗ってみるとこれが行けるんです。ミシミシともいわないし、調子にのってどんどん先(中央)に行くと、突然氷が・・・割れたんです。びっくりしました。ここはどの位の深さなんでしょうか?踏み出した片足が水の中へ、幸いに三脚が引っかかりそこで止まりました。 三脚を横にしてなかったら・・・・・・・今頃は・・・・・ゴアテックスのパンツとスパイク長靴にスパッツでしたのでありったけの キジ撃ち用テッシュとタオルで濡れを拭きなんとか撮影を続けました。 「水が凍った氷の色」と「雪が凍った氷の色」の判断出来ませんでした。それにしても大事にならず、めでたしメデタシでした。もちろんけっこうな写真?撮れました。 |
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